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この九去堂は、因習にまみれた山村の寒村の出である。
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対して畏友天狗先生は、海国生まれの人型決戦魚雷だ。
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その天狗先生いわく、今年はサメが出ておる。そろそろクラゲもおる。痛いゾーあれは、と楽しそうに脅かす。
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そうでなくても楽園見近島には、ウミホタルがいるのと引き換えに、凶暴極まりないウミケムシがいる。
ウミケムシ
(画像出典:wiki)
とてもかなわんので、山猿ならではの用心をいつも通りする。当然のことだ。
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一つには、ナンタラわくわくファミリーふれあいビーチなんぞという、その名の一部を聞いただけでうんざりするような、管理された浜で海を楽しむことだ。
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秋口の子連れ母熊とは比較を絶したクルクルパーで、図々しく凶暴で無能なファミリーどもとふれあいたくはないが、安全との取引ゆえ覚悟せねばならない。
そうでない楽園見近島では、装備を十全にすることだ。これなる地下タビもその一つ。もうそろそろ、30年選手になる。

磯のケガを防ぎ、ウミケムシから防護する。アカエイのトゲにもいけるかな? いずれにせよ、しゃれたマリンシューズより安くて屈強。
そして何より、臆病であること。
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足が付く程度の深さで、浮き輪に頼ってぷかぷか浮かぶのを楽しむ。
サメの先生が出たなら即座に退避できるよう。そう、8年前のように。


動画冒頭ですでに先生悠然とご出座。これでも死ぬ気で泳いで逃げた。
このほか、釣りの最中に落っこちても良いよう、自動で膨らむ胴衣も携行した。
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船折瀬戸ならばなおさらだと思ったからだ。
生きる価値のある我ではないが、我から死ぬようなことはせぬ。このうるわしを、もっと見たいゆえ。
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(画像クリックで拡大)

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