(21):北洋秘湯

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さて宗谷岬から豊富温泉までの道だが、稚内経由の国道ではなく、道道を選んだ。
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できれば、知らない道を走ってみたい。
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岬付近ではほぼあがっていた雨が、内陸に入るにつれ降り始め、時に激しくなる。
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人家もなく、行き交う車もない道を40分ほど走れば、豊富町に入るが、温泉はまだまだ先。
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雨中、丘をいくつも越えていく。
豊富温泉に着いたのは1330過ぎ。
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雨のためか、鉄の馬はもう1騎しか見あたらなかった。
こんにちは、と声を掛けて中に入る。メット預かりましょう、とフロントのおいちゃん。こういう気遣いはうれしいものだ。
さてお湯じゃお湯じゃ、とその前に、喫煙所で一服点ける。

雨中タバコは吹かせないので、ヤニがすっかり切れていたのだ。
ふかしつつ、今夜のねぐらを物色する。予定では、留萌の黄金岬キャンプ場だが、天候のため函岳をパスしているから、その手前に一泊したい。というわけでいつも通りはちの巣サイトにアクセス、函岳ちょい?北の、天塩中川に、手頃なキャン場を見つけた。
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情報によれば、それなる中川町森林公園、無料のバンガローが併設されているという。雨の中テントを張る辛気くささを考えれば、まことにありがたい。ただそれゆえか、バンガローに長期間居着いているのが多いらしい。
ヤクザや怪獣のたぐいがわだかまっているのでなければ、随所に主となる心得によって、何とかなるだろとタカをくくる。町役場に電話してみると事情違わず、先着の人と溶け込んでうまくやって下さい、と職員の方。今までに、一悶着起こったことでもあるのかしらん。
さて、ねぐらが決まったところでお湯お湯。
この豊富温泉、おそらくは日本唯一の、石油を含んだ温泉だ。
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それゆえ皮膚病によく効く湯なのだそうで、遠くから長期の湯治にやってくる人も多いという。
館内は湯治客向け、一般向けに浴場が分かれ、無論さらに男女別となっている。脱衣所に向かえば貸し切り状態、ゆっくりと衣装を脱いで湯に浸かる。
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これがその、石油の湯のゆえんたる証拠。プラスチックのわずかな隙間にも石油がしみこんで、あらゆるものを石油色に染める。
この湯に初めて浸かったのはいつのことだったか。前回06年はパスしており、その前となるとさらに前年のことになる。
そんな事を思いつつ、この珍しい湯を心ゆくまで堪能した。上がって併設の食堂で、何かうまいものを、と思ったらちょうど店じまい。そういえば前回もそうだったナ~。どうもご縁のないことで。
フロントのおいちゃんに、また来ます、と別れを告げる。ぜひ来て下さいと見送られ、雨の中を走り出す。
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目指すは北海道ツーの名所、オロロンラインへ!

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