(6):北洋波濤

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ハルニレの木に別れを告げ、十勝川河口大橋を渡って、昆布刈石展望台に向かう。
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しばらくは十勝川の堤防を左に見て、やがて森を抜ける。
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動物の飛び出し注意、という警告をチラとみて、十勝川を渡る。
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(1104)
若い頃、ここは日本で最後の、国道渡し船があった。それも手漕ぎの。残念ながら乗っていない。たぶん馬を載せられなかったからだろう。
渡ってしばらくは、荒涼とした舗装路を行く。

この国道336は、あの黄金道路から続く海岸の道。ただしそれももうすぐ途切れる。
国道の終着点少し手前、展望台に向かうべく、ダートに入った。
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荒れたダート2.8km、とツーリングマップルにあるがさほどでもない。


GoogleEarthの画像にもチラと見えるが、このあたり、被災して大変な荒れようだったらしい。そりゃそうだ、海が陸地を削っている、まさにその最前線だからだ。マップの実走ライダーは、その荒れた時に通ったのだろう。
1117、展望台に着いた。
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見下ろせば、がおんざざんと海は荒れ、風はびょうびょうと吹きまくる。
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本来私の文章趣向としては、自分の旅路をおちょくって茶にしたいのだが、これではどうにもできそうにない。
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10分ほど過ごしてその間煙を補給、また走り出す。
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(1130)
しばらくはこうして海沿いを行くが、やがて道は内陸に入り、38号線と合流する。
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走りながら今夜のねぐらを思う。取り出してポンで立ち上がるケシュア君だから、雨中のテン張りも悪くはないが、たぶん愉快でもない。どっかのライハに逃げ込もうか。
そんなことを考えつつ白糠の街に入る。休憩かたがた、作戦を立てよう。
セイコマ本通白糠店。高級たばこを1箱買って(ピースインフィニティ、¥470)それをやりつつ、軒下でタブレットを取り出す。
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(1202)
キャン場・安宿紹介サイト、はちのすにアクセス。旅するライダーにとって心強い味方だ。
すると予定地キトウシキャンプ場の20kmほど先に、手頃なライハが1軒ある。旅人の評判も悪くない。そこに決めようかと電話すれば、どうぞ、と返事をもらったので、元気を出して走り出す。
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白糠-釧路間の道は、よく整備されていて、おおむね海沿いだが反対側は大平原。それだけに連中の格好な狩り場で、通過すればひゅーぅと鳴る、シシおどしならぬライダーおどしもあったりする。
人のカネで小細工しやがって、と鼻で笑いながら、やがて釧路の市街地に入る。
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(1301)
雨は小降り、しかし止まず。

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