(15):島ぶらは風に乗り

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9/4、今日は見近島を出て行く。
浜辺を覗いたら、先日とは別種と思われるクラゲが、プカプカと波間に浮いていた。
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去りがたい思いはあるが、淡々と片付けし、黙々とメイト君に荷を積んでいく。
10時過ぎ、出発の用意は整った。
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パッカパッカパーン、パッカパッカパーンと、帝国海軍の出港ラッパを高らかに(脳内で)鳴らし、橋への道を上っていく。
橋の上でしばしメイト君を停め、見近島を振り返る。
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さらば、楽園。
さて本日は、松山に向かう。3日間、学生時代の先輩宅にお世話になるのだ。
地図見近島松山
というわけで、本来なら橋を南に向かうのだが、せっかくだから伯方島を一周してから、南下することにした。渡し賃タダだし。
というわけで、伯方橋を渡って一旦北上。
伯方島地図
例のローソンに一旦寄り、胃薬を求める、¥210也。
ここ数日親しんだ風景を、別の視点から眺める。
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ここ伯方島でも、原付は大活躍だ。赤色に塗らない原色のメイト君も、郵便屋さんと駆けている。
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伯方島にはキャンプ場がいくつかあり、そのうち2つは大変良く整備されていた。
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ただし、1泊1500円程度と、私にはためらうようなお値段。ま、その分設備がいいんだけどね。
島にはこのほか、無料の沖浦ビーチキャンプ場もあるが、おバカな事に行きそびれている。ま、事情あってのことで、その時は下見しようとも考えなかったんだけどね。
中型以上でしまなみを訪れる事があれば、その時は沖浦に行くことにしよう。
問題は…風呂だなぁ。
先日とは逆に、伯方島側より鶏小島を眺めれば…
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平山郁夫なんかが、ここで絵を描いたとかで立派な石碑が出来ている。
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のん気な人だし、島の人もつきあいがいい。
さあ、それでは四国目指して南下しよう。
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後ろ髪を引かれるような思いで、見近島の上を通り過ぎる。
大島に入った。
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この島で訪れたいのは2カ所、村上水軍博物館(D)と、亀老山の展望台(E)だ。大島地図
集落を抜けて道を行けば、やがて立派な建物が現れた。
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(1110 村上水軍博物館)
ここも例によって貸し切り状態、¥300。
残念ながら建物の大きさに見合う展示物の数はなく、その分をジオラマ作って補っている。
ただし頑張れば頑張るほど、何か違うものになっていくような気がするが、それは勝手な思い込み。
そもそも伊予人の言うことすることは、巧まずしておかしみがある。
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博物館の名誉のために急いで付け加えておくと、そう名乗るだけあって貴重な資料は展示されており、専門家による整理分類もカチッと出来ている。
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うむ、やはり海の男は武術と、数学がでけんといけんよのう。
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展示を一通り見終わって、屋上に出てみる。
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海の風が心地よい。
さてそろそろメシにするか、博物館に小食堂が併設されていたので鯛のどんぶりを注文する、¥650也。
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見たところ、パートのおばちゃんがテケトーに店やっているような感じだったがとんでもない。おばちゃんたちを集めて爆弾造りに精を出す、稗田八方斎とはワケが違う。
このどんぶり、大層うまかった。そう言うと、おばちゃんこんなメニューもあったんですよと大鍋を開けて私に見せる。
そのほかミュージアムショップで、若干お買い物をする。
お土産を求めたのだが、日持ちし小さいと言うことで、塩ようかんを4つ求める。
1204、博物館を去る。
島の東側の道をとり、亀老山の展望台に向かう。
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道はどんどん細くなっていく。
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(1212、県道337)
アップダウンも激しく、木っ端のたぐいもずいぶん落ちている。
道の真ん中に、木の枝かと思いそろそろとメイト君を歩ませると、お昼寝中の蛇だったりしてびっくりする。蛇もさぞかし驚いたと見え、ウネウネウネッ、と逃げていった。
この先廃道になっているんじゃないかしらん、と不安がりつつ進んでいくと、急に立派な家がぽつんと建っていたりする。今思えば島の出入り口は海であって、道の細さは大した問題ではないのだろう。
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島の南端手前で道を右にとり、山肌に貼り付くような急坂を登る。
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みー、もー、とメイト君は登っていくが、やがてあまりの険しさに、とうとうママチャリ程度の速度にまで落ちてしまう。無理させとるのう、と乗騎を思いやっていると、道の端にテラスがいくつか設けてあるのが見える。
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上り詰めてみれば工事中。中に入ることは出来たが、展望台への階段の高さに怖気をふるって、メイト君共々下りてくる。
途中のポイントで橋を眺めようと停めてみれば、軽トラで弁当を使っていたオイサンが、「おお、カブじゃなぁ」と話しかけてきた。
へいへい、カブでございますと話を合わせれば、オイサンの友達が、カブで日本一周をやったという。
はぁはぁと、相変わらず話を合わせていたら、オイサン頼みもせぬのに、観光案内を買って出る。
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あっちが石鎚じゃ、そいでこっちが今治じゃ。
島のお人は親切じゃのう。
オイサンにシャッターを切って貰って一枚。
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そのまま軽で山を下りるオイサンに別れを告げて、この絶景を堪能したあと、そろそろと道を下りていく。
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うっかりすると断崖を真っ逆さま、あるいは空飛んで海に着水しそうな楽しい道であった。
地びたに降り立ってみるとオイサンの軽に追いつき…
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今度は橋を北から渡るべく進んでいけば…
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橋から眺める絶景が撮れなかったことが恨めしい。
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1256、私とメイト君は、再び今治に降り立った。
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橋近くのシェルで給油。オドは7463.0km、¥692也。
向かう先は今治の中心、目指すは名物のかき氷である。
見近島で検索した住所を頼りに、航海士ゴリラ君にデータを入れた、いざ。

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